「ラーメン1杯ちょうだい」と言われたらちゃんとラーメンを出さなくちゃいけない
求められているものをしっかりと返しましょう、という話。
いま自分が求められているものはなにか、これを間違えると、いくら自分が頑張ろうとも評価はされないし、勝手にしんどい思いをしてしまう。
「こんながんばってるのに、なんで評価してくれないんだろう。。。」
「なんでこんなに大変なんだ!?!?!?」
「なんであいつが上にいくんだ!?自分のほうがすごいのに!」
みたいなことになってしまう。ものすごく、もったいない。
よく「優秀なのになぜか仕事ができない人」みたいな本とかあるけど、こういうことなんじゃないかなって思う。(実際は本読んでないからわからないし、そもそもそんな本あるのかな笑)
だから、いかにもおいしいものを食べたくてお腹を空かしている人が「ラーメン1杯ちょうだい」といったら、「ラーメン」を出さなくちゃいけない。
「え、こっちの方が美味しいと思ったんで」と「つけ麺」を出したところで、それは違う。その人の腹は満たされるかもしれないけど、求められているものを返したことにはならない。なぜなら注文は「ラーメン」だから。
もちろん、期待を超えるとか期待以上の結果を返すというケースもあると思うけど、上記の例はただ違う方向にずれただけ。期待を超えるケースは、予想以上にその「ラーメン」が美味しかった場合じゃないかな。
もしくは「ラーメン」+「トッピング」? いやいや、それは狙ってできるもんじゃない。「このトッピングを出すと必ず喜ぶ!」みたいな明確な根拠がない限りやらないほうがよさそうですね。
今日はそんな感じ。