完璧主義は損をしちゃう。60~70%でも前に進むべき
はい、自分のことです。。。
ここ1ヶ月の新規プロジェクトで感じた自分のだめなとこ、完璧主義。
期限も決まってる、なにを出さなくちゃいけないかもわかってる、なのにうまくいかなかった。中途半端なカタチで提出日を迎え、「すいません、できませんでした・・・」になってしまった。
なにがだめだったのか?振り返ってみて思うことは、自分が100%を目指そうとしてしまったからだと思う。いわゆる完璧主義。実際に手をつけて進めていく上でいろいろ出てきたんでしょう。「これも必要なんじゃないか」「これ足りないな」「じゃあこうなんじゃないか?」といった感じで。
それが求められているものに合致するのであれば考えるべきだし、手をつけるべきだと思う。でも求められていることとずれているとかそもそも違うとか、そういう場合は考えるべきではないし、そこを目指そうとしてしまうのが完璧主義なんだと思う。
だから、求められているものに対してまずは返す。「10日までにここの数字出して」って言われたら10日までにそこの数字を出す。「この数字が本当に正しいのか?」とか「その数字を証明するのにこういうデータが必要で...」「だったらこうやったほうが正解なんじゃないか?」・・・などと考えるとどんどんとずれていって、期限を迎えたときには「すいません。。。」と。
もちろん、「ただ言われたことだけやってろ!」っていう話ではなく、まずは求められていることに集中しましょう、って話。それを期限までにやる。その上で、もしも期限に余裕があれば「じゃあこうなんじゃないか」部分に手を付ければいいかもしれないけど、それでもそこはあくまでおまけ。がんばる順番を間違えちゃいけない。
まずは期限通りに求められたものと合致したものを出す。そこで恐らく、いや必ずといっていいほど修正が入る。そこで初めて不足を埋める動きをしたほうが絶対いいし、自分も無駄な努力をしなくて済む。もしも同じ不足に先に気づいていて、でもそれに時間がものすごくかかって結局提出するべきものを出せなかったらなにも良いことは生まれない。
60~70%でも、とにかく先に進めていち早く課題や不足を明らかにする。その不足をお互いが認識したで不足を埋める次の動きに進む。勝手に判断して不足を埋めようと100%を目指してスピードを鈍らせてはいけない。
先月はそんな感じ。怒られまくった。